いつもありがとうございます、あじさい店長です。
この記事では
「もっとたくさん本を読みたいのに、忙しくてなかなか読めない」
という方に向けて、読書時間をふやす方法を書いていきます。
さっそく、結論から言います。
電子書籍を使いましょう!
電子書籍は、紙の本よりも手軽に読書できます。
つまり電子書籍を使えば、紙の本では読むのが難しかったスキマ時間でも、読書できるようになるんです。
実際にわたしは電子書籍をつかうことで、1日30分読書時間を伸ばすことができました。
「30分?たったそれだけ?」
そう思いますよね?
でも、1日あたり30分でも、ひと月に換算すれば約15時間にもなります。
これだけあれば、けっこう本が読めるのではないでしょうか。
わたしはこの30分のおかげで、月に最低でも10冊は本が読めています。
もともとわたしは読書が好きで、いぜんは1週間に5冊、読書するのが習慣でした。
しかし、就職してからは読書の時間が確保できなくなり、読書量が月に2、3冊にまで激減。
「忙しくても本を読む方法、何かないかなぁ」と考えていたときに、電子書籍に出会いました。
それからは前述のとおり、まいにち必ず本を読んでいます。
あなたもいま、かつてのわたしのように悩んでいませんか?
もしそうなら電子書籍を使って、まずは1日5分から読書の時間をつくってみましょう。
そうなればきっと、学生時代のように毎日本が読めますよ!
電子書籍を使うと、読書時間を増やすことができる
あらためて書きますが、電子書籍を利用することで、読書する時間を増やすことが出来ます。
その理由は2つ。
- 紙の本よりも手軽に読書できる
- それにより、毎日のスキマ時間で読書できる
順番に見ていきましょう。
紙の本よりも手軽に読書できる
電子書籍はお手軽です。
なぜなら、スマホひとつあれば読めるから。
専用リーダーを使う方もいらっしゃるでしょうが(わたしもそうです)、その場合でも、紙の本よりはコンパクトです。
つまり、紙の本とくらべると
- 紙の本よりも薄くて軽い
- 紙の本とくらべて、スペースをとらない
- 数百冊の本が持ち運びできる
といったメリットがあります。
紙の本よりも薄くて軽い
スマホのコンパクトさや軽さは、いまさら説明するまでもないでしょう。
(もしも気になる方がいたら、お手元のスマホと本をくらべてみてください。)
なのでここでは、電子書籍リーダーとくらべてみます。
下の画像は、わたしの愛用している楽天の「kobo clara HD」と、一般的な紙の本をくらべたものです。
マンガ(B6サイズ)と並べるとこんなかんじ。
厚みはこんなかんじです。
どうでしょう。
紙の本とくらべると、だいぶコンパクトじゃないでしょうか。
つぎに重さ。
「kobo clara HD」の重さは、公式の発表で166gです。
わたしの使っているカバーをあわせて約200g。
それに対して、「金持ち父さん貧乏父さん」の重さも約200g。
本体だけなら、電子書籍のほうが軽いですね。
カバーをつけると同じくらいですが、コンパクトなぶん電子書籍のほうが持ちやすいです。
ちなみに、文庫本とくらべると…
このように、ほとんど同じ大きさです。
2つを重ねてみると、ほぼ一致します。
なお、文庫本の重さは、300ページのもので約150gです。
文庫本のほうが軽いですが、それは一冊の本とくらべた場合。
本好きの方なら、文庫本を2、3冊カバンの中に入れていることが多いと思います。
2冊以上文庫本を持って行くなら、電子書籍のほうが軽くなります。
軽いと何がいいの?
軽いことのメリットは以下のとおり。
- 持ち運びに便利
- 本を読んでいて疲れにくい
400ページ以上ある重い本でも、片手で読めるのは大きなメリットですね。
ブ厚い本でもかんたんに持ち出せますし、ベッドに寝ころびながら読むこともできます。
紙の本とくらべて、スペースをとらない
さきほど、「文庫本と電子書籍リーダーは同じ大きさ」だと書きました。
しかし、文庫本を開いてみたらどうでしょう?
はい、電子書籍リーダーの方がコンパクトになりました。
つまり電子書籍は、紙の本よりも読むときにスペースをとらないんです。
このメリットが活きるのが、電車のなか。
あなたは、こんな経験ありませんか?
電車のなかで読書をしたいが、混雑時には本を開くことができない
すこし大きめの本だと、隣に座っている人に気をつかう
特に、本を読みながらペンで線を引いたり書き込みをする人は、きゅうくつな思いをしているのではないでしょうか。
わたしも紙の本を読むときには、3色ボールペンで線を引きながら読みます。
でもこれ、電車のなかではけっこう気をつかうんですよね…。
しかしこの悩みも、電子書籍をつかうことで一気に解決できました。
もう、満員電車だって怖くありません笑
数百冊の本が持ち運びできる
端末の容量にもよりますが、電子書籍はいちどに数百冊の本を持ち運べます。
- 家にいるとき、一冊の本を読み終わったあとで、次の本をわざわざ本棚まで取りに行く必要がなくなる
- 外出時に、いちいちどの本を持って行くか悩む必要がなくなる
とくに、このメリットが活きるのが、2巻以上に分かれた本を読んでいる時です。
たとえば、「サピエンス全史」の上巻をあと20ページで読み終わる、なんて時に出かけなければならないとしたら、あなたはどう思いますか?
「たった20ページのために上巻も持って行かなきゃならないのか…。上下巻あわせるとかなり重いし、どうしよう」
わたしならすごく迷います。
けれど、電子書籍ならこんな悩みはありません。
端末をひとつ持って行けばいいだけですから。
詳しくは、こちらの記事もどうぞ。
毎日のスキマ時間で読書できる
手軽に読書ができると、どうなるでしょうか。
どなたにも必ずある、毎日のスキマ時間をつかって読書ができるようになります。
「こんなに短い時間じゃなにもできないよ」と思って何もしていない時間、あなたにもありませんか?
- 電車がくるのを待っている時間
- 飲食店で食べ物が出てくるのを待っている時間
- お風呂が沸くまでの時間
こんなかんじで、5~10分のビミョーなスキマ時間って、意識してみるとけっこうありますよね。
これらをあつめると、けっこうな時間になるバカにできません。
わたしの場合は、スキマ時間をかき集めて1日あたり30分を確保しました。
逆にいえば、わたしは毎日30分ムダな時間をすごしていたんですね笑。
このムダな時間を、有意義につかってみませんか?
スキマ時間で読書をすると、本の内容を忘れにくい
実は、スキマ時間で読書をすることには意外なメリットがあります。
それは、「本の内容を忘れにくい」ということ。
いやいや、5分きざみで読書を中断していたらあわただしくて、読んだ内容を忘れるでしょ?
ところが、そうでもないんです。
一説によると、人間の集中力が持続するのは15分程度だそうです。(参考リンク)
つまり、15分以上続けて読書をするのは、かえって非効率だといえます。
あなたは、1時間以上読書をしていて、集中力が切れてしまうことはありませんか?
休日に「よし、今日は読書するぞ!」と始めたはいいものの、読み終わってみたら「あれ?どんなことが書いてあったっけ?」といった感じで内容を忘れていた…なんて経験、本好きの方ならあると思います。
しかし、スキマ時間の読書ならその心配はいりません。
「5分しか読書ができない」
ではなく、
「5分間集中して読書する」
と考えれば、だいぶ見え方がちがってきますね。
とても忙しいあなたへ|Amazon Audibleのすすめ
スキマ時間はすでに他のことをしていて使えない
車と歩きで通勤していて、電車通勤の人と比べてスキマ時間がすくない
そんな方には、「聴く読書」はいかがでしょうか。
とくに、「Amazon Audible」がオススメです。
「Amazon Audible」とは、Amazonが提供する本の読み上げサービスです。
プロのナレーターや声優の方が、本を読み上げてくれます。
小説なら臨場感たっぷりに、ビジネス書ならハキハキと読み上げてくれるおかげで、すらすらと頭にはいってきます。
これなら車や歩きでの移動中など、手があいていない時や目がはなせない時にも読書できます。
とくに車での移動が多い方や、手作業が多い方にオススメです。
まとめ
この記事では、「電子書籍をつかえば、読書の時間が増えますよ!」ということを書いてきました。
いままで見てきたように、電子書籍をうまく使えば、一日のなかのスキマ時間をムダにすることがなくなります。
それはつまり、貴重な時間を有効につかえるということです。
これはわたしの場合ですが、いちにち5分だけでも時間を有効に使えれば、けっこうな満足感があります。
そして、これがどんどん積み重なってくると、「やればできるじゃん!」といったふうに、だんだん自信が湧いてきます。
あなたも「なかなか読書ができない」と悩んでいるのであれば、その時間をつかって読書してみませんか?
電子書籍なら、あなたのお悩みも解決してくれますよ!
それではみなさま、良い読書ライフを!